• Zig

強いか上手いか

HPリニューアル作業中ですが、新しいページに書いた内容がどう考えても「脱初心者のための一歩」用の内容だったので、超不定期ではありますが、久しぶりに更新したいと思います。

クライミング中にこんな聞いたことはありませんか?

「◯◯君って強いよねぇ」

「◯◯さんって上手いよねぇ」​

??これってどう違うの??

上級クライマーの多くは大体がどちらかに分かれます。どちらもガツガツと登れる素晴らしいクライマーなのですが、「強いクライマーと上手いクライマー」の違いをやんわりと解説してみようと思います。
【強いクライマー】
フィジカルの強さや生まれ持った指の強さに優れており、バランスや繊細なムーブで登るところを圧倒的なパワーで抑え込んで登る傾向が高い。繊細なムーブの連続をキャンパシングで登ってしまう人もいる。

得意な壁・・・強傾斜


好きな食べ物・・・動物性タンパク質


【上手いクライマー】

バランスやテクニックに優れていて、ホールドや課題に自らを合せた登りが特徴的。強いクライマーがドカンドカンとダイナミックムーブでトライしている中、全く違ったムーブでさらりと登ってしまう事がある。

得意な壁・・・緩傾斜


好きな食べ物・・・植物性の体に良い物(※画像の植物は食べ物ではありません)


このような感じに強いクライマーと上手いクライマーが分かれます。周りのクライマーを注意深く見てみるとなんとなく見えてくると思います。


理想的なクライマーとはどのようなクライマーなのでしょうか?私が思う理想的なクライマーは下図のようにフィジカルもテクニックもバランスよく成長しているクライマーです。登る課題を選ばず、幅広くクライミングを楽しむ事ができるだけでなく、何よりも怪我のリスクが下がります。怪我のリスクが下がるということは生涯スポーツとして長くクライミングを楽しむ事が可能となります。


余談ですがプロクライマーはどうなのか?(個人的見解)

クリス シャーマやアダム オンドラなどの超有名プロクライマー達は、自分の得意不得意をしっかりと見極めて、得意な分野は神の領域まで成長させて、不得意な分野は人が到達出来る最高点近くまで鍛えているのではないでしょうか??

超ハードな課題を数日で登ってしまう人やオンサイト能力が神がかっている人など、様々なプロクライマーがいます。

しかしどんなクライマーでも考えていることは同じ


「あれ どうやったら登れるんだろう」


登れるか・登れないか、シンプルなスポーツだからこそ自分と向き合い自分を知る事が何よりも大切なのだと私は思います。あなたはどんなクライマーですか?どんなクライマーを目指しますか??