• Zig

脱初心者のための一歩 その3

今回はクライミングシューズについて。

 クライミング未経験者や初心者はレンタルシューズ を使う事が多いと思いますが、レンタルシューズはクライミングシューズの形をしたただの靴だと思ってください。だいぶ誤解される言い方ですが、クライマーが使っているクライミングシューズと比べると性能に天と地の差があるからです。レンタルシューズはクライマーのための靴ではなく、クライミングジムのための靴です(詳しくは店頭にて)

 

 まずはクライミングシューズの種類から。大きく2タイプに分かれます。靴底がフラットなタイプとつま先が下がっているダウントゥタイプです。

↑フラットタイプ

↑ダウントゥタイプ

比べてみると・・・

つま先の下がり具合がここまで違う・・・ダウントゥタイプは傾斜の強い壁を登る時につま先を残りやすく(離れにくく)するためです。逆にいうと傾斜の緩い(スラブ)などには不向きとなるためファーストシューズを考えている方はダウントゥはやめましょう。まずはオールラウンダーであるフラットですね🤔

 フラットタイプ、ダウントゥタイプそれぞれのの中でもまた枝分かれします。土踏まずが「繋がっているタイプ」と「繋がっていないタイプ」です。繋がっているタイプは足の力がない人でも力が入れやすいけれど自由度と軽さが犠牲になり、繋がっていないタイプは軽くて足が自由だけれど足の力があった方が使いやすくなります。個人的には繋がっていない方が好きですね😊

 まだまだ枝分かれしますよー

左からスリッパ(1本ベルクロ)、レースアップ、ベルクロっとなります。それぞれの長所短所を見てみましょう。


【スリッパ(1本ベルクロ)】

長所 軽い 脱着が楽 安い

短所 脱げやすい 型崩れしやすい 新品は脱着しにくい

【レースアップ】

長所 足の形に合わせて紐を調整できるのでフィット感が抜群 型崩れしにくい

短所 脱着に手間がががる 紐が邪魔になる事も

【ベルクロ】

長所 脱着が楽 型崩れしにくい それなりにフィット感が調整できる

短所 重い靴が多い ベルクロが邪魔になる


まぁメーカーや靴位の種類での違いはありますが、ざっくりとこんな感じです。


 そして更に枝分かれ!つま先の形状で・・・メーカーのラバーは・・・なんてこれ以上説明するとファーストシューズに何を買えばいいのか判らず断念してしまうかも・・・なので更に知りたい方は店頭でお願いします。

長年クライミングをやって色々なメーカーの色々な靴を履いてきましたが、「この靴じゃなきゃ登れない」なんてことはなかったです。もしファーストシューズを買う前にこのブログを読んだのなら次のことをオススメします。


【ファーストシューズ購入ポイント】

・ダウントゥはやめる

・脱着が楽な靴

・履いた時に痛みが少ない

・しっくりくる

【オススメしない靴】

ここでは書けません


 ちなみに私はMADROCKのSharkをメインに、外岩ではevolvのagloを使い、マルチピッチやビックウォールではLa SPORTIVA のTCproと使い分けてます。

一番のお気に入りはMAD ROCKのsharkですね。オールラウンダーシューズです。入門から上級まで行ける素敵な靴。

 クライミングシューズはモデルチェンジを繰り返していますが、昔から良い靴でした。この靴一足で国内外問わず生岩で10級から3段まで経験済みです。値段も比較的安めでZig's Rockでも取り扱っています!


 ファーストシューズにお悩みの方は是非お声かけください🤗